県高総文祭 生徒実行委員会'S Diary

第30回 生徒実行委員会‘s Diary no.8

みなさんこんにちは!生徒実行委員の根岸です!

今回は私の所属している演劇部について紹介します。

私はよく「演劇部って何をやっているの?」と聞かれます。ミステリアスな印象を持たれがちな演劇部ですが、実は「大会」があり、地区、県、果ては全国とかなり大規模な大会が行われています。勿論、学校によっては自主公演の方に力を入れていたり、賞を取るより、とにかく自分達が楽しむことをモットーとしているところがあったりと様々です。このような「大会で優勝するだけが全てではない」という自由さも私は高校演劇の魅力だと感じています。

 実際の舞台での様子


私の所属している演劇部は比較的大会に力を入れていて、基礎練習という名の柔軟から始まり、発声練習、筋トレとおよそ文化部とは思えないトレーニングで部活開始の幕が開きます。筋トレは腹筋背筋、インナーマッスルとかなり本格的。(学校によっては走り込みをする学校もあるようです)そのおかげなのか元々なのかは定かではありませんが、声が大きい人が多い印象です。また、舞台後の差し入れじゃんけんでは良いのか悪いのか、舞台よりも大きいのではと思うような大声でじゃんけんをし、お菓子を取り合います。そんな私達演劇部ですが、本番前は幕の中で円陣を組み、私達のモットー、「笑顔で帰ろう」を掛け声に一丸となって舞台に臨んでいます。何事にも全力で。一瞬一瞬を大切に、最高に舞台を楽しんでいます。演劇は個人ではなくチームプレイです。音響照明、舞台補助に役者、監督、脚本家、演出家、衣装に大道具小道具。全員が誰一人欠けてはならない大切な仲間となり、一つの舞台を創り上げる。青春そのものだと思いませんか?

 


11月9日、10日には大胡シャンテにて県大会が行われます。私達も出場しますのでぜひ、高校演劇に浸りに来てください!

 


次回の生徒実行委員会‘s Diary もお楽しみに!